17:54 2010/08/27
間主観性とは、後期フッサール,E.の現象学の基本概念である。
世界の意味了解は、近代的・合理的・普遍的な認識主体としての個人の主観においてなされるのでなく、超越論的な場における他者と共同体の構成という、[ 複数の主観の共同化による高次の主観 ]においてなされるとした。
臨床心理学においても、サリヴァンの「与しながらの観察」やストロロウの「間主観的アプローチ」に端的に見られるように、[ クライエントとカウンセラーとの間の共生的二者関係 ]の基礎概念となるもの。
<共同主観性>(間主観性、相互主観性ともいう。独語:Intersubjektivität, 英語:intersubjectivity)
v. 1.7
間主観性
間主観性の超越論的位相 - 永井俊哉
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返信削除サリヴァンの「与しながらの観察」は「関与しながらの観察」では?
返信削除突然の投稿失礼致しました。