玉石混合の「情報の大海原、ウェブ」、"We now generate the amount of information at five exabyte every two days." (Eric Schmidt at ANA Annual Conference - November 6, 2009)、を航海するには地図が欲しい、多数の灯台があれば遭難を避けられる。(exabyte = 10^18 byte)
ここで、佐々木氏のキュレーター(Curator)の概念が参考になる。
「佐々木氏は、『佐々木俊尚のネット未来地図レポート 2010.8.23 Vol.105』で、キュレーター (curator)には、Twitter上等で情報を紹介する際、「コンテキスト、コメントを付与し」、情報を「意味付ける」という重要な役割があると指摘している。この役割を、佐々木氏は、「演出」というイメージで表現している。
9:30 2010/08/24」
参照: On "Common Sense"
ここでは、キュレーター(Curator)は、「灯台守」である。
灯台守は、自分の「意志」と「意図」に基づいて、情報を意味付け、混沌とした情報の大海原を「分節化、to articulate 」し、或る秩序をもたらすであろう。灯台守は多い方がいい。多様性はウェブ生態系を救う。
灯台守はSNSでもいい。
「異文化との遭遇の場、出会い系、ウェブで、我々は、情報を収集し、選別し、意味づけ、そして、それをみんなと共有(情収選意共)し、ウェブは一様な場、「ネット砂漠」へと推移するのか?あるいは、多種多様なSNSの出現により多様な異文化が形成される豊かなウェブ生態系( The Web Ecosystems or The Browser worlds )へと向かうのか? 18:54 2010/08/10」
それは無数の多様で独創的なキュレーター(Curators)の存在と彼らの「自由」な活動にかかっているのではないか?そして、彼らに共感するfollowersの存在に。
参照: ウェブ、Curation、SNSそしてウェブ生態系(The Web Ecosystem or The Browser World )へ
10:52 2010/08/24
10:20 2010/08/25
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